日々の業務の中で、一から書類作成をする機会がある方もいると思います。
誤字脱字なく読み手に伝わる書類を作成したいと思いながらも、なかなか難しいのが現実…
ということで、今回は書類作成にあたって常に心掛けていることを紹介いたします。
書類作成が得意な方もぜひ、一読いただきご活用いただけると嬉しいです。
書類作成の心得その1 「文字サイズの統一」
当然じゃないですか!と思ったアナタは素晴らしい!!
文章内に色々な文字サイズやフォントを複数入れていると統一感が失われ、見た目も悪くなります。
フォント、文字サイズが統一されていると誤字があった時もすぐに修正できるのメリットもあります。
明朝体は長文でも読みやすい可読性に優れており、
ゴシック体は瞬時に理解できる可視性に優れたフォントです。
うまく使い分けていきましょう。
自分の好みではなく、作成時にはまずレポート提出先に
フォントや文字サイズ等、ルールを必ず確認しましょう。
書類作成の心得その2 「補色の活用」
補色(ほしょく)とは、色相環で正反対に位置する関係の色の組合せのことをいいます。
ただいくつかの色を使うのではなく、色の組み合わせまで意識できると読み手にやさしい資料となります。
使う色は3色までに絞りましょう。
補色を活用した色の組み合わせ例を下記に紹介します。
書類作成の心得その3 「PREP法を用いて論理的に解説すること」
PREP法とは話題を展開する手順のことです。
Point(主張)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(主張)
PREP法はプレゼンテーションをする時によく活用されます。
何を言いたいのかわからないと言われたときはPREP法を意識してみましょう。
以上、書類作成時に心掛けていることを3点紹介いたしました。
ルールやコツを掴むと、素早く読みやすい書類を作成できるようになります。。
もちろん、これらの方法は作成する書類ごとに向き不向きはありますので
用途にあわせてどのように表現すると、相手に伝わりやすいかを意識し
相手に伝わる言葉で書くようにしたいものです。